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(10.12.03)秋季遠足を終えて
日増しに寒さに向かう毎日となりました。今年も各地ではインフルエンザが流行の兆しを見せていますので、体調管理を万全にお過ごし下さい。
さて、当社では今年度も11月の上旬〜中旬の秋の紅葉シーズンに合わせ、埼玉・千葉・神奈川方面のクラブ員を対象とした野外活動・秋季遠足を実施致しました。
今回の遠足では、「アスレチック・忍者修行コース」「登山・天狗伝説コース」の2つをメインテーマとし、紅葉色付く自然環境の中で、それぞれ学年に応じた内容を通して、野外での活動を満喫していきました。
11月始めに実施された第一期目の「登山・天狗伝説コース」は、あいにくの天候となってしまい、高尾山からしながわ水族館へと場所を移しての実施となりましたが、展示された珍しい魚の数々に子ども達の好奇心も高まり、目を輝かせながら館内を所狭しと見て回る姿が印象的でした。
また、館内で実施されているイルカショーも観覧し、目の前で行われるイルカ達のダイナミックな泳ぎやジャンプに釘付けになりながら、自然の力強さや雄大さを感じる貴重な体験となりました。
午後には天候も回復し、野外に飛び出してテーマとなっている天狗伝説の解明にも挑み、巻き物を見つけ出すことで、それぞれに達成感や満足感を感じられた一日となったことでしょう。
また、「アスレチック・忍者修行コース」では、普段の体育クラブでの力を十分に発揮しながら、自然溢れる広大なアスレチックコースの中で、力強く壁をよじ登ったり、バランス良く吊り丸太を渡ったり、リズム良く池の浮き島を踏み越ていったり...等々、意欲的に挑戦していく子ども達の姿を見ることが出来ました。
さらに、突如目の前に現れた忍者に期待感を高めながら、暗号探しとその解読を目標にチーム一丸となって取り組んでいくことで、仲間との連帯感を深められたことと思います。
それ以外にも宝探しや味覚狩りなど盛り沢山の一日を終えて、子ども達の胸はたくさんの思い出で一杯になったことでしょう。
また、東丹沢では一日を通してアスレチックを存分に満喫し、満足感と達成感を得て、遠足を終えられたことと思います。
今回の遠足では、実施されたコースや場所によって内容の違いはあるものの、それぞれのテーマに沿った目標を設定していき、その目標に向かって身体と頭を目一杯に使いながら、周囲の仲間と協力して取り組んでいくことが出来たのではないかと思います。 また、その過程を通して「家庭から離れた集団行動の中で、自分の力を存分に発揮し、自信に繋げていく」ことの出来た野外活動になったことと思います。
この経験をクラブでの活動や日々の生活の中に活かしていくことで、今回の野外活動が今後の成長に繋がる一歩になることを願い、これからの活躍に期待したいと思います。
また、遠足の実施にあたっては、保護者の方々に早朝より心のこもったお弁当の準備や子ども達の送迎など、ご苦労様でした。子ども達は、野外活動でしか味わえない感情や経験を通して、また一つ心と身体の成長があったことと存じます。今後も様々な事柄に「興味・関心」を持ち、「行動・体験・経験」していくことで、さらに逞しく成長していくことを期待しつつ、次回の野外活動での活躍を楽しみにしています。
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