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（11.08.17）水泳講習会を終えて

　今週に入って、照りつける日差しが一段と厳しくなり、一歩外へ踏み出せば噴き出すような汗に思わず冷たいものに手が伸びてしまう方も多いかと思います。
　しかも今年は“節電”と“熱中症”どちらにも気を配った生活が求められていますから、昔ながらの知恵も活用しながら上手くこの夏を乗り切りたいものですね。

　さて、今年度の『水泳講習会』は全会場でその日程を終え、水の苦手な幼稚園児から、泳ぎをマスターしたい小学生まで、様々な子ども達がそれぞれの壁を乗り越えようと努力し、そして一歩一歩確実に成長していく逞しい姿を見せてくれました。

　子ども達自身も一日毎に自分自身の変化を感じ、その成果に自信を持ちながら、次の課題へと意欲的に取り組むことが出来た５日間になったことでしょう。
そして、この水泳講習会を通して、子ども達は、一つの事に集中して取り組み、最後までやり遂げた達成感と"自信"。自分自身の壁に直面しながら、それを乗り越えていく"勇気"。周囲の人に褒めてもらい、認めてもらう事で、自分自身の可能性を信じて取り組む"頑張る力"を身に付けてくれたことと思います。

　また、そんな子ども達の姿に、プールサイドで応援する保護者の方々の声援も日増しに大きくなり、応援にも熱が入っていました。
　間近で感じたお子さんの成長に改めて“褒める”こと“認める”こと、そして“環境”の重要性を実感していただいた５日間になったかと思いますので、ぜひ今回の経験をこれからの生活のあらゆる場面で活かしていただくことを期待するとともに、声援や体調管理など保護者の皆様のご協力に感謝致します。

　さて、今年度の夏期イベントもいよいよ折り返し地点、明日からはサマースクールへと出発です。自然豊かな地で、子ども達の好奇心を刺激する活動の中で、新たな学びを通してさらなる成長に期待します。

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