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(11.11.08)運動会を終えて
快適な日和に心も晴れ晴れする日が続き、身体を動かすのにも丁度良い季節となりました。
さて、先月は各幼稚園・保育園で運動会が実施され、父兄の方々の温かい声援の中、子ども達は額に汗をにじませながらこれまでの練習の成果を存分に発表していき、その姿には私達指導者も心動かされるものがありました。
当然、その運動会での主役は子ども達ですが、当日の発表に至るまでの日々の練習の積み重ねの中で、子ども達の意欲を引き出し、その取り組みを時に厳しく、時に優しく励ましながら支え続けてきた先生方の努力と苦労にもぜひ拍手を送りたいものです。
また、子ども達にとっては、そういった練習の過程を通じて、目には見えない部分での成長が数多くあったことと思います。子ども達が見せる当日の演技の出来映えだけでなく、そこに至るまでの過程も大切に評価してあげたいものです。
そして、これらの行事をひとつ経験するごとに、子ども達は、驚くほど大きく成長していきます。常に温かく子ども達の取り組みを見守る中で、成長していく為の評価の言葉は大切です。出来たことを褒めるだけでなく、出来ないことに挑戦していく姿勢を評価して励ましていくことで更なる成長を見せてくれることでしょう。子ども達が持つ可能性と力を信じ、その内面を引き出していくことで子ども達は大きく飛躍していきます。
今回の運動会を踏み台として、子ども達の中に芽生え、大きく育った様々な力を今後のさらなる成長に繋げていくよう私達も日頃の指導に励んでいきたいと思います。
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