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（11.11.11）初の演技発表

今週に入り、一段と冷え込みも増し、朝夕には手がかじかむようになりました。日中との気温差も激しくなり、体調管理には十分に気を付けたいところです。

　さて、先月各幼稚園で行われた運動会では、主役となる園児達の発表と合わせて、６月に新設されたチアリーディングクラブの初めてとなる演技発表の場も設けられ、これまで積み重ねてきた練習の成果を発表しました。
　新設されたクラブということもあり、運動会に向けた練習期間は決して長くはなかったものの、「元気」「勇気」「笑顔」をモットーに、たくさんの人を応援し、元気付けるという意識を高めながら、日々の練習を通して技術面だけでなく、精神的にもチアリーダーとしての力を磨き、当日を迎えました。

　そして、いよいよ本番。入場門でスタンバイをするその表情は少し緊張気味ではあったものの、BGMの曲が流れ出し、いざ発表の瞬間を迎えると、子ども達は堂々とした様子で、笑顔を振りまきながら精一杯に演技を行なっていました。そして、その表情はいつしか演技を楽しんでいるようにも感じられ、プレッシャーを跳ね除け、まさにチアリーダーとして相手を励まし、元気付けるものとなっていました。
　また、発表が進むにつれて会場も一体となり、タンブリングやスタンツを披露した際にはたくさんの歓声や温かい拍手をいただき、一層の盛り上がりを見せていました。
　
　発表を終えた子ども達の口からも「楽しかった！」という言葉が聞かれ、初めての発表の場を単なる経験に留めることなく、チアリーダーとしての充実感や満足感を味わいながら、日々の練習の中で自分を磨き続けていくことの大切さを感じることの出来たものになったかと思います。

　それはまさに、「一日一日を大切にして、自らを磨き、輝いて生きていることが、誰かを励まし、応援することに繋がる」そんな“真のチアリーダー”としての一歩を踏み出した発表の場だったのかもしれません。

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